神戸・名古屋の弁護士法人リーセットのブログ

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カードの返済が遅れるとどのようなことが起きる?

クレジットカード、消費者金融、ローン…

最近では後払いペイなどの小口の借入サービスも増えてきています。

フリマアプリのメルカリは、気軽にフリマをできるだけではなく、コード決済でコンビニで買い物したり、クレジットカードのようなものもあるから、すごく進化していますよね。

 

では、こういった支払いが、約束の日にできなかった場合、どうなるのでしょうか?

簡単にまとめてみました。

 

  • 携帯電話にカード会社から着信がある
  • 自宅に催促の郵送物が届く
  • 職場に電話連絡がある
  • 自宅訪問の督促がある
  • カードが利用停止もしくは強制解約となる
  • 強制執行される(給料や預金口座など)

 

滞納すると、まず行われるのが本人への電話です。

最近ではSMSで督促が行われることも多いようです。

郵送物では、「〇月〇日までにいくら払ってください」といった振込先が書かれた手紙が届きます。(消費者金融の場合は個人名で届きます)

 

こうした連絡を放置していると、職場への連絡、自宅への訪問などが行われます。

職場は結構、キツイです…。

 

この時点だと、もうカードが利用できなくなっていることが多いです。

 

さらに長期間、支払いを放置していると、裁判所から手紙が届きます。

やはりここでも放置していると、給料や預金口座といったものが差押えとなります。

 

カードが払えなくても、放置が一番よくありません。

とはいっても、支払えない場合、督促に対応するのも億劫になりますし、何よりも精神的に参ってしまいます。

 

債務整理をすると、毎日のように行われる督促も、止まります。

手続きをした人の中では、「督促が止まって普通の毎日が過ごせるようになった」と安堵する人もいらっしゃいます。

何よりも、日頃電話や郵便物に怯えなくなることが、一番大きいです。